はるかの遥かなる毎日

恵比寿の占い師&ヒーラー&うたうスピリチュアルカウンセラーはるかのページ☆ゆっくりしていってね

不動産売買とスピリチュアル。新しい働き方の提案。

不動産屋でスピリチュアルカウンセラーな私は、

今日は会社にひとり。

 

社長は家族旅行に行っているし、宅建のおじいちゃんはそれにかこつけておやすみ。きっと趣味の畑を耕しているんだろう。

 

私はというと、今日は会社の電話番。

 

ちゃんと時間通りにきて、時間通りに帰る、会社に勤めるということはこんなにも縛られる。

 

代わりに私はお給料を貰い、それで家賃を支払う。

 

毎月のランニングコストがあまりかからなくなったから、私はそんなに働かなくてもういいなあ、それより自由な時間を手に入れて好きなことをすることに使いたいなあ。そう漠然とした気持ちで今の会社に来た。

 

 

私の会社は小さな不動産会社で、

今の社長は前の会社の上司だった。

もうひとりの宅建のおじいちゃんも前の会社からの付き合い。埼玉の方で畑仕事をしながら賃貸物件の管理と宅建士の仕事をしてくれている。

 

 

やっていることは不動産の売買だけど、不動産の売買ってなんていうか不思議なお金の発生の仕方をしていると思う。

ローンを使ったり、税金を戻したりするからかもしれないけど、物件を動かして銀行からお金を借りて数字を動かして差し引きが会社のお金になる。

これは労働とはちょっと違っていて、お金を必要な分を必要なだけ必要な人に分配する、そんな不思議な感覚がある。

私の仕事はお客さまを紡いでいくことで、今はほとんどが紹介で成り立っている。

広告も宣伝もしない。

たまにちょっと電話営業をするけど。

うちの会社の仕組みは本当に特殊で、ある意味最先端だと思っている。

社員はほとんど増やさない。

(あともうちょいおっきくしようとはしてるみたいだけど。)

営業時間は10時から18時にきっちり終了。私は12時に出社する。

実は前の不動産会社からこちらに移る時に基本給が10万円減った。

新たに立ち上げたばかりだったし、前は結構貰っていたので仕方ないと思った。

その代わりに基本の勤務時間を短く、

歩合をきっちりくれる、そう言う契約に私は満足して働いている。

 

 

 

会社のお金は基本給で必要な分を分配して、私は基本給よりもっとお金が欲しいから家を売る。

 

売ると言っても、必要な人に必要な物件をあてる。

うちの会社が扱うのはほぼ投資の物件なので、

主に税金対策や物件を所有する事が必要でメリットになる人に物件を持っていく。

税金を節約する権利やお金をただ消費するのではなく、投資することに対しての目醒めの提供ともいうべきか。

投資の初心者にとても丁寧で優しい仕組みを提供する会社だと思っている。

 

 

 

難しいことはさておいて、価値の提供はなるほどなのだ。

 

本当の価値の提供や本当に欲しい物がそこにあって、それに不動産がくっついてくるともいうべきか。

私は不動産屋にして不動産を売ったことがない。

それぞれの必要を埋めることや、世界を広げることが仕事なのである。

不動産を売るときには大きな物が動く。

もちろん不動産も登記移転するけど、大きなお金も動くけど、でもそんなことだけじゃなくて、いろんな物を動かす。

 

見えないものも。

 

それが面白いと感じる。

何かが動ごくとにき誰かが何か減らして誰かがたくさん持っていくようなどんぶり勘定みたいな考えかたじゃなくて、

いろんなものが必要な人に充分必要な分だけいくようになっているなあ。

 

 

最近すごくそう感じる。