はるかの遥かなる毎日

恵比寿の占い師&ヒーラー&うたうスピリチュアルカウンセラーはるかのページ☆ゆっくりしていってね

より魅力的な文章を書くために。どうしてブログを書いているかについて書いてみる。

ハロー。私は昔から思った事や考えたこと、感じたことを文字にすることが大好きだったの。かなり根暗な人間かもしれないけど、言葉を自由に使えるようになるそれまでは、ぐるぐる絵を描いていた。

 

 

 

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小学5年生6年生の時に担任だった先生が、あるとき教卓に山盛りの色んな表紙のノートを持ってきて、クラスのみんなに一冊ずつプレゼントしてくれたんだ。そんなことがきっかけだった。

それで先生と交換日記しましょうってのを二年間毎日やっていたんだよね。

多分その時に毎日日記を書いて、先生がコメントくれたり、表現を褒めてくれたりして、自分の言葉をどんどん文字にするっていう才能が開けていったと思うの。

でもさ、先生もすごくない?当時30人くらいの生徒がいて、その全員と毎日交換日記してたんだから凄いことだよ。

たけふ先生。独身の女性の先生。

あ、わたしあの時のたけふ先生と同じ歳になりました。わたしもまだ独身です。先生お元気かなあ。

今思い返すと、なんで先生がそんなことをしていたのか、そのおかげで何が養われたのかとてもよくわかる。そして今ではそのことにものすごく感謝してる。

 

高校では授業中、勉強なんかそっちのけでずっと自分のノートを書いてたの。なんていうかな。日記というよりなんでもノートみたいなやつ。

 

好きな人のこと、授業がつまらないこと、先生の似顔絵、口癖、好きなアーティストのこと、バスの中にいた変な人のこと、歌が上手くなりたい想い、将来への不安、家族のこと、迷い、葛藤、そんなことたくさん。詩も沢山書いたな。

なんか思い出すと胸が締め付けられるような、切ない気持ちになるね。

私の青春にはいつもそのノートがあった。

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そのきっかけは、仲の良い友達がいてね、その子と最初は休み時間の度に手紙を交換してたんだけど、手紙交換の頻度が多すぎてさあ。

メモ帳ちぎってる場合じゃないってなったのね、

もうどうせならお互いが自分の思ったことや感じたことを書くノートを作って

授業中にお互いにひたすらノートを書いたものを持ちあって、それを見せっこしようってことに自然となって行った。

それは公開日記帳みたいな、言わばブログの走りみたいなものだったのかもね。

 

お互い感じたこととかをノートを読むことで共有できるってわけ。だって言いたいことも葛藤も抱えながら、毎日学校に通っていたんだもの。

 

 

その子とは今でも友達だよ。私は昔からの友達はかなり少ないんだけどね。

きっと今もこのブログを読んでくれてるし、それはあの高校生の時と変わらない気持ちなのかもしれない。

 

 

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その子の存在や小学生の時の交換日記の先生の存在、何か文章を書く時には読み手がいるってことをいつも意識していたのかもしれません。

魅力的な文章の為の大切なひとつは、読み手を意識して書くってことかもしれないね。

色んな人がこの文章を読むでしょう。この表現はその人がもしかしたら嫌な気持ちになるかもしれない、とか、でもそれでこの言いたい事を押し込めるのは良くないとか、そんな葛藤があるよね。

でも、もしかしたら葛藤することこそ大事なことなのかもしれないなって最近よく思います。よりわかりやすく、魅力的に、時には激しく。

 

こんなブログでも最近はアクセス数が上がって来ていて、有難いことに毎日たくさんの記事が読まれています。

だからもっと人の心を揺さぶるような魅力的な文章が書けるようになりたいの。もちろん為になるってことはそうなんだけど、もっと発見があったり、自分が見つかったり、生きやすくなったり、そういうブログになればいい。

そう思ってもっと沢山本を読んだり、魅力的な文章そのことについても研究しなくちゃと思いました。

 

 

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そんな私は中学生の時、かなり国語が苦手でした。。

バレてるかもしれないけど、漢字が書けないし、暗記ができないし、つまらない文章を読むのは今でも苦手。

 

 

 

私がこうやって文章を書く栄養となったのはね、ほんとに小さな頃に両親にたくさんの絵本とたくさんの物語の中ですごく純粋な魂とマインドを養ってもらったからなんですよね。

うちはね、ゲームも新しいおもちゃも無駄。そんなものより本を読めって家訓だったの。だから小さい頃はひたすら絵本やお話の本を読んでたし、夜寝る前には父親が難しくて自分ではよめないようなお話の本を読み聞かせてくれた。一番記憶にあるのがひょっこりひょうたん島のシリーズ。

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そうそうこれこれ。懐かしい。

これひょっこりひょうたん島の人形劇の台本みたいになってる。

その人形劇の中で使われていた歌も中に楽譜と歌詞がついていて、一緒に歌ったりしながら。

それがすごく大事な時間で、その日々が今の私の想像力の根源やコミュニケーションや愛情の原点となっていることは確かです。

 

経験や感情を思考にして、思考を言葉にして言葉を文字にして文字は広がって色んなところに届く、色んなところに届いて波紋となって影響を与えるこんなことがすごく楽しくってどきどきしますね。

 

そんなブログを書く想いについて、今日は書いてみました。つぎこそ、人生のコントラストとマインド的な事を書きたい!…気が向いたら。

 

長々いつも読んでくれてありがとう。

またね♪