ハローニューヨーク!
今日は日曜日。
実はニューヨークに来た初日に財布がなくなってしまって、クレジットカードが使えなくなるというハプニング。
軽くニューヨークの洗礼を受ける私。
日本円がいくらかあったのと、ホテルも全て決済済みだったからあと一週間遊べるけど、旅行のはじめじゃなくて本当に良かった!
でも、よく思うことは
なんでも必要な場所に必要な分のお金が流れるようにできているから、多分必要な人のところに行ったのだと思う。
ニューヨークでスリに遭う、しかも初日になんて洗礼としか思えないよね。
ようこそ!待ってたよ!
よく来たね!楽しんでいってよ!
どんなオプショナルツアーにもそんな体験用意されてないと思うよ。
なんていうか旅も終盤まで来ると心が寛大だ。
どうか心配しないでください。
被害額は1万円くらい。
チップ用の1ドル札が十数枚と、
クレジットカードを6千円分くらい使われたのと、購入したばかりのメトロカード 7dayで30ドル。
つまり小銭入れだったのよね。
カードもすぐ止めたし、あとはあのうさぎちゃんの小銭入れ誰か大事に使ってください。
たしかにニューヨークに来てから怪しげなBARに連れて行って貰った。
なんていうか闇のBARみたいなとこ!
black roomって言って、アメリカが禁酒時代から営業していたという謎のBAR。
当時の名残かコーヒーカップにお酒が入れられる。
私は酔っ払ってお財布無くしちゃったけど、興味のある人は行ってみてね。
ありがたいことに、私はいつもどこでも人に恵まれていて旅先でもエスコートして下さる人が現れる。
本当にそれは感謝しています!
お金や経験や感動やそういう波動みたいなものは必要な人が必要なだけ受け取るようにできている。
だから何かをなくしたり落としたりするとそれ相応の、もしくはそれ以上の経験値や冒険が手に入る。
逆もしかり。
厄落としや寄付やそういうものも一緒だと思う。
私はこの地に来てから何十人と物乞いを見たし、直接お金ちょーだいって言われたのを見ないふりしたり、断ってきた。
だからその結果なのかもしれない。
物乞いにお金をあげたらダメって言うけど、私は物乞いの方じゃないから寄付する方をやるほうが良いのかも。
これについては賛否両論だと思うけど。
とにかく、いろんな意味で満喫させていただいています。
昨日はね、マンハッタンからブルックリンのBARをはしごした。
Mayahuelメスカルの美味しいカクテルがいただけるBARおすすめ
304 E 6th St, New York, NY 10003
WestlightというBAR
予約必須
111 N 12th St, Brooklyn, NY 11249
ブルックリンはマンハッタンから川を挟んで向こう側。
そこからマンハッタンの夜景を眺めるんだけどね、ほんとに美しい。
遠くから観ると美しいよ、とても華やかに見える。
でもねマンハッタンってすごいゴミだまりみたいな街だったの。
地下鉄はぼろぼろだし、街もゴミだらけで臭いし、壁はウォールアートにウォールアートがかさなってぐちゃぐちゃ、物乞いもいるしスリもいる。
ネズミもゴキブリも出る狭くて古いワンルームが家賃18万だって!
物価はベラボーに高いし、いったい毎日何を食べて生きていけばいいのやら。
町中では行き場のない気持ちを叫んだり歌ったり、アメリカン・ドリームを夢見続けているのだろうか。
しかしね、世界の中心であることには変わりなかった。
かつて私が憧れた街はこんな街だった。
なんていうか、やっぱり自分の目で見て体験することがどれだけ大事か。
そんな事を思う。
一見華やかに見えることにも裏がある。
水鳥が水面下で必死に足をバタバタさせてるみたいに、光があれば闇がある。
私が今回一ヶ月間旅したこの旅だって、危険も困ったこともたくさんあったよ。
もちろん楽しいことや感動もすごく大きかったけど、それはコインの裏と表みたいなものなんだよね。
いいことも悪いことも、快も不快も、喜びも不安も全てがコインの裏と表で、そんでひとつだっていうことなの。
だから表があれば裏もあるし
裏があるなら表もある、そんな目線で物事を見て行くとなんだか面白くなってくる。
そして必要なことがあなたにも必要な分だけ起こるから、その意味をよく考えると簡単に答えにたどり着く。
ひどい出来事は宇宙からの忠告であることが多い。
さてさて、長くなってしまったけど
そんな初日に財布をなくし、バー巡りをして、今日は教会にゴスペルを聞きに行きました!
ごめん、写真はないの。
すごく厳しく禁止されていて。
(代わりに将来のウォールアーティストの走り書きを載せとくね。)
せっかくなので本場ハーレムの黒人さんが主に集っている教会に行きました。
なんていうか、あれは迫力があるけども音楽っていうか、ミサっていうか、ストレス発散の場なんだろうね。
マイクや音楽も爆音だし、
ある意味神聖っていうかね。
私はまた映画の中にいる気分になったけど、ずっと牧師さんが喋っているとこに民衆が合いの手を入れる。
牧師の長いお説教がどんどん途中からリズムになって、ラップみたいになってくる。それもすごい迫力。
すると客席から誰かが歌い出す。
爆音にドラムが入ってどんどん会場が盛り上がり、なんていうかトランス状態で神に祈りを捧げる。
ああ、ストレス発散してる。
だから撮影禁止なんだ。
こりゃ見せるもんじゃないよね。
初めて聞いた本場のゴスペルは民衆の民衆による民衆と観光客の為のミュージカル。
すごい迫力で熱気でマジで来てよかった!って思いました。
ま、長すぎて途中で抜けたけど、良い経験をさせてもらいました。
Sylvia's 12時から16時まで生演奏あり
328 Malcolm X Blvd, New York, NY 10027
帰りはハーレムのソウルフードと呼ばれるチキンを食べてセントラルパークを歩いてホテルに帰りました。
さて、明日からいよいよニューヨークを観光です。
カードはないけど私は事前にシティパス を購入しているので、それでいけるアトラクションを中心に回ってみようと思います。
やっぱり恋しくて☆カレー
GOEMON CARRY
Mayahuel, 304 E 6th St, New York, NY 10003
日本人が経営してます。