ハローみなさんこんにちは。
恵比寿のスピリチュアルカウンセラーはるかです。つゆですね。気圧が重く、鬱々とした日が続いている人も多いのではないでしょうか。
私の弟も、統合失調症が再発してしまって最近ゴタゴタとしていました。
空気がズーンと重くてね、これは多かれ少なかれみなさんに起きていることかもしれませんね。
こんな時は、頑張らない。ただ生きている。
そこに意識を向けて過ごしましょうね。
あのね、私たちは人間ですが、その前に動物です。動物であり生き物です。
人間やってると疲れるし大変だよ。
向上心やプラス思考を求められるし、ちゃんと生活していることさえ大人なら当たり前って思われちゃう。
ちゃんと自立して生活しているのに、いつまでももっと良く、を求められて、なんていうかほんと疲れちゃうよね。
もちろん頑張れるときもあるし、もっと上を目指す方が良いとも思うよ。
でめそれは、頑張れるとき、心や身体が健康な時である必要があると思うの。
人はまず生きているだけですごいんだよ。
何もしなくとも心臓は脈を打ち続けているんだし、血液は栄養を送り続けているんだもの。
朝当たり前に起きることも、指の形やまつ毛が美しく生えているのも、全部奇跡みたいなことなのに、なんで人はもっともっともとめないといられないんでしょうか。
今を満足できなくて、いったいいつなら満足できるんだろう。
そんなことを考えながらも、また意識の高いことを言っているなあ、なんて感じる。
別に意識が高くてもいいのかもしれない。
頑張りすぎて今が満足できないのも。
でも時にはそういう自分ではしんどい。
自分自身が自分の敵となり自分を苦しめてしまうから。
そうする生き方は息苦しそうだけど、そうするしか仕方ないのなら、それで良いのかもしれない。そうもおもう。
とにかく今あるありのままを、まず受け入れることが大切なことでしょう。
うちの弟の統合失調症の原因の根源は現在を否定され続けることなんじゃないだろうか、と、度々おもう。
生きているだけでは世の中は許してくれない。
弟の担当の精神科医と話しながらそんなことに思い当たった。
社会で活躍しないと、もっと頑張らないと、立派でいないと、うちの両親は意識だけ高い人たちで、それが現在もなお自分自身を苦しめているのです。
子供のこともそんな風に育ててきたからね。
だからいつまでも今の自分を否定していつまでも上を目指し続けるパターンや、理想とのギャップとそれによる絶望が出来上がってしまったように思う。
それは私たち兄弟や母や父や、みんなに言えることかもしれない。
もう少し今のままの自分として全てを受け入れて愛せるなら、世界はどんなに楽になるんだろうか。
完璧を求めすぎないで、今はいま順調であると。
今ただ生きているだけですごいことだって。
まず基本にそう思えないならずっと苦しい。
私は行き着いたの、全てが今順調であるということに。悪くなっているわけではなく、それもただ人生の過程であり、必要なことだって。
こんな日は力を抜いて、
生きている事に感謝して、ただ美しいものや心が動くものに意識を向けましょう。
頑張っていたことがあるならほっておいて。
また元気になったら再開すればいいじゃないか。
今回の梅雨の時期はそんな感じね。
頑張りつづけてしまうパターンに気がついたら、息をしてるだけで奇跡っていう生命の神秘に気がついてね。
今どんどん世界が動いているから。
時には身を守ってじっと良い時期が来るのを待つことも大切。