必要のない力を抜く。
最近、そんなことを毎日なんとなく意識しながら生活しています。
あのね、力が入っているのと力が抜けているのと、何か表現みたいなことをやるときや、普段の生活においてどっちの方がいいと思う?!
私は最近まで別にどっちでもええやん、って思っていたんだよね。力が抜けてようが力が入っていようが、そんなことはどうでもいいってね。むしろそんなこと意識もしてなくて。
そんな私は気がつくと慢性的な肩こりと皮膚が固め?で筋肉質、性格もどこか硬い、そんなちょっとどこかおかたいところのある女に仕上がっておりました。
割かし柔軟な人でいたいとは思ってはいたんだけど、なんかどこか頑固でかたい。笑
そんな自分に気がついたのは意外と定期検診で行った歯医者さんで、顎の歪みと全体的な身体のバランスが崩れているって気が付かされたのがきっかけで。
私ね右肩にいつもカバンを掛けている。
それを落ちないように無意識にも右肩をぐっと引き上げて左肩をぶらーんとして、歩いていたのよ。毎日毎日。
なので移動しているときは右肩はガッチガチ。左肩は全ての肩紐が肩からおちちゃってだらーん。
こんな偏った人でいたのよね。
それで、肩こりの原因は普段の生活で力の入れすぎなんだってことに気がついたの。
そして、ああ、この無意識に力を入れている感じって肩だけじゃなくて、身体中にあるなあ。と。
身体って正直でね、生活や心や思考と連動している。だから内なる我慢や性格のパターンが身体に現れたり、逆に身体に現れていることでなんかその人なりが分かってしまったりするよね。
最近流行ってるマインドフルネスとか瞑想と呼ばれていることがどうして重要視されているかと言うと、日本人は今まで自分を後回しにするような生き方が割と美徳とされてきたからじゃないかな。
そんな風に感じます。
そこでみなさまにご提案。
今日から少し力を抜いて生きる事を意識してみませんか?
どんなときも、ふとした瞬間に身体の力を緩めるんです。それを癖にしてから、フットワークは更に軽いものになり、軽い感じで周りの人とコミュニケーションがとれるようになったなあって私は感じています。
ふとした時にだれしも身体に力が入っています。だってこの世はストレスだらけで、私たちの細胞は常にストレスや何かと戦っているので力を入れてるほうが自然になってきちゃうんだよね。
無意識なので寝ている時にさえも歯をくいしばってしまっていたり、ね。
それを少しずつ辞めませんか?
まず、身体中の力を抜いた状態を知ることが大事だと思います。
そのためにも瞑想は役に立ちます。
ヨガでも瞑想が1番大切と言われていて、ヨガの全てのポーズもその瞑想を深めるためとまで言われているよね。
そろそろ、ずっと戦わなくても生きやすい時が来てるよって感じています。
是非今この瞬間から少しずつ力を抜いて生きる事をご提案します!
まずは口をぽかーんすること、
歯の噛み締めに気がついて緩めること、
目の奥の緊張に気がつくこと、
肩の力みを時々緩める癖をつけること、
そんなところから始めてみてね。
お試しあれ☺︎